SOCRATES FDE判定アセスメント

AI時代のエンジニアを、
5つの能力から捉える。

FDE判定アセスメントは、SOCRATESのスキル可視化を、AI時代に求められるFDEの観点に拡張したサービスです。優れたエンジニアが現場で発揮してきた実践能力を5軸15因子に整理した「FDE評価体系」をもとに、一人ひとりの現在地と成長の道筋を可視化します。AIを活用すれば、より多くのエンジニアがこの力を身につけ、発揮できます。

クラヴァンス株式会社が提唱するFDE評価体系は、一般社団法人iCD協会により、iCDディクショナリの整備及び活用における参照体系の一つとして正式に位置づけられています。(お知らせ)

WHO IS FDE

こんなエンジニア、あなたの周りにもいませんか。

で、実際のところ何に困ってるんですか? ズバッと見抜く
よし、さっそく動かしちゃいましょう! ググッと動かす
とりあえず、動くもの見てください! サクッと形にする
そこ、ちゃんと腹割って話しましょう! ビシッと仕切る
その設計、あとで苦労しますよ? キラリと目利き

顧客の話から本質をつかみ、すぐに手を動かし、関係者をまとめ、品質も譲らない。
そんなエンジニアが現場で自然にやっていることを、5つの能力として言葉にしたのがFDE評価体系です。
FDE(Forward Deployed Engineer)とは、顧客や事業の課題を理解し、技術とAIを活用して解決策を構築し、具体的な成果につなげるエンジニア像を指します。

5 AXES

FDEを構成する5つの能力

AI時代の価値創出に必要な能力を、5軸15因子で多面的に捉えます。カードを選ぶと、それぞれの因子とAI活用の具体例を確認できます。

5 AXES × 15 ABILITIES

5軸15因子

定義だけでは伝わりにくい能力を、「ひとことで言うと」と「現場でよく聞くセリフ」に置き換えて紹介します。

PSF

課題定式化能力

Problem Structuring & Framing
能力の定義

曖昧なビジネス要求を、AIが実行可能な構造化された問題へ翻訳する能力。

評価の手がかりとなる経験の例
  • 要件定義経験
  • 上流工程比率
  • 業務分析経験
  • コンサル経験
  • 提案書作成経験
  • 顧客折衝経験
  • 業務知識多様性
  • RoleType多様性
ひとことで言うと ズバッと見抜く AIに何を解かせるかを見極める
因子 01

じっくり聞き出す

ヒアリング力
「で、実際のところ何に困ってるんですか?」
AI活用の具体例

顧客の発言をそのまま受け取らず、AIで内容を整理し不足情報や矛盾点を洗い出し、本当の要求を引き出す。

因子 02

すっきり整理

課題整理力
「つまり、問題はこの3つっすね!」
AI活用の具体例

複雑な業務や要求を、AIによる分析・実装・検証が可能な単位に分解し、優先順位や依存関係を整理する。

因子 03

本質をつかむ

抽象化力
「あ、それ全部、根っこは同じ問題っすよ!」
AI活用の具体例

個別の要望にとらわれず、共通する問題構造を見抜き、AIで再利用・自動化できる解決モデルへ変換する。

AAE

AIオーケストレーション能力

AI-Augmented Execution
能力の定義

複数AIエージェントを活用し、設計・実装・検証を統括して成果へ変換する能力。

評価の手がかりとなる経験の例
  • AI利用技術数
  • 自動化経験
  • CI/CD経験
  • DevOps経験
  • フルスタック経験
  • 複数技術横断性
  • 自作実装実績
ひとことで言うと ググッと動かす AIを組み合わせて実行する
因子 04

グイグイ進める

実行推進力
「よし、さっそく動かしちゃいましょう!」
AI活用の具体例

AIエージェントに任せたタスクの進捗と成果物の品質を見張り、手戻りや停滞を早めに察知して、完了まで開発をやり切る。

因子 05

AIをガッツリ使う

AI活用力
「そこ、AIに任せちゃいましょう!」
AI活用の具体例

複数のAIツールやエージェントの特性を見極め、調査・コード生成・テストなどに適切に組み合わせて業務成果につなげる。

因子 06

さっさと始める

自律推進力
「大丈夫、叩き台進めときます!」
AI活用の具体例

詳細な指示や仕様の完成を待たず、AIを活用して自ら調査や初期設計、実装の叩き台を作成し、必要な確認を取りながら前進させる。

RPX

高速仮説検証能力

Rapid Prototyping & eXperimentation
能力の定義

要件を短期間で「動く成果物」に変換し、議論を仕様書からプロダクトへ移行させる能力。

評価の手がかりとなる経験の例
  • フロント技術経験
  • モダンFW経験
  • PoC経験
  • MVP開発経験
  • アジャイル経験
ひとことで言うと サクッと形にする AIで素早く試作・検証する
因子 07

パッと見せる

可視化力
「とりあえず、動くもの見てください!」
AI活用の具体例

AIを活用して画面モックや動作するプロトタイプを作成し、顧客が具体的な完成イメージや課題を確認できる状態にする。

因子 08

まずはやってみる

仮説検証力
「考えるより、まず試してみません?」
AI活用の具体例

AIで複数の解決案や検証用コードを素早く用意し、実際に試した結果から仮説の妥当性や改善点を判断する。

因子 09

爆速で形にする

試行速度
「明日には動くもの、お見せします!」
AI活用の具体例

AIによるコード生成やテスト支援を活用し、試作・確認・修正のサイクルを短縮して、短期間で動く成果物へ仕上げる。

CFA

顧客合意形成能力

Client-Facing Agreement
能力の定義

経営・業務・ITの各観点を往復し、関係者間の意思決定及び合意形成を推進する能力。

評価の手がかりとなる経験の例
  • PM経験
  • PMO経験
  • ITコンサル経験
  • 顧客折衝経験
  • プリセールス経験
  • 提案活動経験
  • 業務部門との調整経験
ひとことで言うと ビシッと仕切る AIの成果を顧客の意思決定につなげる
因子 10

正面から向き合う

顧客対話力
「そこ、ちゃんと腹割って話しましょう!」
AI活用の具体例

AIを活用して顧客の業務背景や論点を事前に分析し、対話の場では相手の懸念や期待を引き出して認識のずれを解消する。

因子 11

うまくまとめる

ファシリテーション力
「一回、みんなの意見を整理しましょう!」
AI活用の具体例

AIで会議の論点・意見の相違・未決事項を整理し、関係者が共通認識を持てる選択肢や合意事項としてまとめる。

因子 12

腹を決めさせる

意思決定支援力
「じゃ、この方針でいきましょう!」
AI活用の具体例

AIを用いて複数案の効果・コスト・リスクを比較し、判断材料を提示して顧客が納得して意思決定できるよう支援する。

AEX

技術判断・検証能力

Architecture & EXpertise
能力の定義

AIの出力を盲信せず、アーキテクチャ視点と専門知識によって品質を保証する能力。

評価の手がかりとなる経験の例
  • アーキテクト経験
  • 設計経験
  • 技術領域の深さ
  • 業界経験
  • レビュー経験
  • 品質管理経験
  • セキュリティ経験
ひとことで言うと キラリと目利き AIの成果をIT技術職人の目線で見極める
因子 13

技術の筋を見極める

技術判断力
「その設計、あとで苦労しますよ?」
AI活用の具体例

AIが提案した設計や技術選定を、性能・拡張性・保守性・セキュリティの観点から検証し、適切な構成を判断する。

因子 14

品質をキッチリ守る

品質検証力
「動くだけじゃダメっすよ!」
AI活用の具体例

AIでテストケースやレビュー観点を生成し、出力結果を自ら検証して不具合・品質リスクを発見し、修正や再検証につなげる。

因子 15

未知にもドンと構える

不確実性耐性
「アタリはつくので、何とかします!」
AI活用の具体例

未知の技術課題や想定外の問題に対して、AIで調査と仮説出しを行い、結果を鵜呑みにせず検証を重ねて解決への道筋を見いだす。

※ セリフは各能力のイメージを伝えるための例示です。

HOW SOCRATES ASSESSES

SOCRATESは、FDEの能力をどう捉えるのか

30万件以上のITエンジニアのスキルシートを分析してきた中で、技術の経験と、役割・実務の能力は別のものとして捉える必要があることがわかりました。SOCRATESは、その両面からFDEの能力を捉えます。

STEP 01

技術を読み解く

スキルシートに記載された技術ワードを独自のIT辞書と照合し、得意な技術領域を定量的に捉えます。

TechType
STEP 02

実務経験を補う

「要件定義」「設計」と書かれていても、担った判断や責任の範囲までは見えにくいものです。SOCRATESは、不足している情報を特定し、生成AIが本人に対話形式で質問して実務経験の解像度を高める仕組みを、順次提供していきます。

RoleType + アシスト機能
STEP 03

5つの能力で捉える

補完された実務経験をもとに、技術と役割の両面から5軸15因子で能力を捉え、育成や配置の判断材料にします。

FDE評価体系
従来のアプローチ タスクを人に当てはめる
SOCRATESのアプローチ 実務経験から、担えるタスクを導き出す
WHAT YOU CAN SEE

その問いに、データで答える。

エンジニア本人、育成や配置を担う組織、そして経営。それぞれが抱える問いに、FDE判定アセスメントが答えを示し、その先の未来へつなげます。

エンジニア本人

「自分は、次に何を伸ばせばいい?」

強みと、次に伸ばすべき能力が、実務経験の裏付けとともに見えてきます。

その先にAIを味方に、一部の人だけが持っていた力を、自分のものに。
組織・育成担当

「FDE的に動ける人は、どこに何人いる?」

組織全体のFDE人材の分布が見え、育成と配置の優先順位をつけられます。

その先にiCDの体系ともつながり、FDE人材を計画的に育てる組織へ。
経営

「エンジニアの力を、どう説明すればいい?」

エンジニアの能力を、説明可能で比較可能なデータとして捉えられます。

その先に人材を、語れる資産に。人的資本の可視化・開示へ。

※ 図は機能のイメージです。実際の画面・データではありません。

OUR VISION

生成AIに人の能力を推測させるのではなく、
人が積み上げてきた実務経験を、説明可能で比較可能な能力データへと変換し、
AI時代における新しい人材評価の基準をつくる。

FDE判定アセスメントのPoCをご相談ください

貴社エンジニアのスキルシートをもとに、FDEの観点でどのような可視化ができるかをご確認いただけます。対象人数や進め方は、ご状況に合わせてご相談ください。

FDEのPoC相談をする
  • ※ 各能力のセリフは、能力のイメージを伝えるための例示です。
  • ※ 「評価の手がかりとなる経験の例」は、評価にあたって参照する主な経験の種類を示したものです。
  • ※ FDE評価体系の参照体系への位置づけは、iCDディクショナリの整備・活用上の位置づけを示すものであり、一般社団法人iCD協会が当社の製品、サービス、独自アルゴリズムまたは個別の評価結果を認定・保証するものではありません。